匠の職人たち

K.Y 様

 

作業内容について、貴方はどのような作業をされる方ですか?

 貴社からご支給頂いた、短絡防止絶縁向け工具に色相が異なるフッ素樹脂を2層に分けコーティングを行っています。

フィスコ製品の開発時や現在の苦労話しなどあれば、お教え下さい。

 製品開発に関しましては、前任者からの引き継ぎで行っていますので詳細な製品開発の経緯は不明ですが、以前は、他社でコーティング加工を行っていたが、品質等に問題が有り弊社の方に依頼が有ったと聞き及んでいます。
 私が担当を引き継いだ当時は、設備も塗装技術も十分ではなく、施工者の感覚に頼る部分も多く、製品の歩留まりも悪く苦労しました。全工程を再検討・再検証を行い、主原料の調合や調合時の諸条件等も見直しその為の機械の導入も行いました。市販の機械では、良い結果が出ないので特注で機械を造り、塗装機も数社のメーカーにお願いし、デモを行い選定しました。基材の「形状」「材質」「天候」「季節」に因って塗装条件が異なって来ますので今現在も苦労はしています。

どのような思いをもって作業に取り組んでおられますか?

 1番は、現場で作業をされる方の安全性と作業性を考えています。この工具を使用する事での短絡事故が無くなれば、私共の苦労も報われますし微力ながら社会貢献出来ているのではと考えております。

今後の夢や希望をお教え下さい。

 1番は、若手の育成が大きな課題だと思います。
 ただ単に「膜を付ける」「色を付ける」と云う事ならば、簡単に出来ます。基材の使用目的・金属の性質・原料の性質・塗装の原理等学ばなければならない事は沢山有ります。「短絡防止絶縁工具の向こう側には人がいる」と云う事にまで思いを馳せて仕事に当たらなければならなく、「心技体」が揃って初めてスタート地点に立てると考えます。
 そのスタート地点に立てる様になるまで、一生懸命にやって2~3年の時間を要しますので、若手の育成が急がれます。
 この短絡防止絶縁工具製造に係わる全ての人たちの思いを乗せた製品が、日本だけではなく、世界中で使われれば幸いだと思います。

貴方にとってフィスコは、どんな存在ですか?

 フィスコインターナショナル様が、開発・営業部門で 私共が製造部門であり、同じ会社組織で有ると感じています。フィスコインターナショナル様を頂点に各協力会社が強い絆で結ばれ社名の様に世界に向けて羽ばたいて行って頂きたいと切に望みます。

綜合カーボン株式会社 A.Y 様

フィスコインターナショナル株式会社との出会いやお知りになったきっかけについてお教えください。

 絶縁工具のPIPコーティング案件とTIPプロテクターなどのDIP製品の案件製品開発からのお付き合いです。

フィスコインターナショナル株式会社は貴方にとってどんな存在ですか?

 新規製品の開発を一緒に行って頂ける会社モノ作りへのこだわりが強く感じられる会社。色々教えて頂けるパートナー会社です。

製品開発の経緯や、フィスコ製品の開発時から現在の苦労話などがあればお教えください。

 製品開発の経緯は、端子用キャップを作りたい。しかし、一種類で色々なサイズに対応をしたいという要望相談から始まりました。
 TIPプロテクターについては現在の形状になるまで何度も試作を行い失敗を重ねていた。また、フィスコインターナショナル様が追及するデザイン性、色へのこだわり、品質要求事項に対応する事に非常に苦労し、今までとは違った新製法へのチャレンジもさせて頂きました。(2度漬けDIP製造)

製品開発や受発注について問題点やご要望があればお教えください。

 試作から量産までのスピードが他社とは比較にならないほど早く、また新製法で対応している為、形成方法をしながらなのでどうしてもご迷惑をかけてしまうこともある。

今後フィスコインターナショナル株式会社に対するご要望やご期待いただいていることなどをお教えください。

 ”今までなかった製品””現場に喜ばれる付加価値製品”を今後とも一緒に開発させて頂ければと思います。又、フィスコインターナショナル様と共に技術向上が出来れば幸いです。

株式会社山電 Y.I様

 

作業内容について、貴方はどのような作業をされる方ですか?

 電気設備工事の現場責任者で、作業は高圧受電から弱電(通信電源)までを扱います。

製品開発の経緯、フィスコ製品の開発時から現在の苦労話しなどあれば、お教え下さい。

 電気事故防止の観点から機工具や材料に絶縁物を用いる機運が高まるなか、新谷社長とは貴社のFRP製ローリングタワー現場展示会で面識を持ちました。その後「FRP製絶縁中継ボックス」のご提案をさせて頂いたことがきっかけで、新製品開発、一部の試作品製作、強度実験、現場での試用・改良のお手伝いをさせて頂いております。

 貴社「製品開発」受注の傾向は「電気的な絶縁製品」で、電気事故につながる重要な製品が多いため、製品の信頼性はもとより、電気に関わる法律や規則、使用時は安全衛生法も考慮しなければならず、広範囲からの考察を踏まえたうえで、開発の方向性を迅速に導かなければならないところです。

どのような思いをもって作業に取り組んでおられますか?

 安全教育だけに重要を置いても、技術者も人間ですから間違いはあります。一旦事故が起こると大騒ぎになることは誰でも知っています。しかし、よほどの事が起こらない限り、安全に対する「対価」に関して誰も見向きもしないのが現状で、このジレンマを抱える日々を、いつか終わらせたい。

今後の夢や希望をお教え下さい。

 先進工業国の日本は、何でも自国で製品を製造できるため「世界標準」と距離感がありますが、安全面において、先進国(欧米)の安全管理、技術者の立場や地位、何をもって安全と言うのか、安全に対する価値観や倫理観、世界観を知りたいと考えています。

 「付加価値の高い、良い物を造ったから売れる」時代は終わったのか?ユーザーの「顧客満足度」は何処にあるのかを探り、技術者に喜ばれる製品造りのアドバイスをしていきたいと思っています。ヒューマンエラーによる事故を防ぐためにも、「自動車の自動停止装置」的なハード面から「安全作業を確約される社会」が来るかもしれないと思っています。

貴方にとってフィスコは、どんな存在ですか?

 今の貴社は、地球が存在しているのと同様に当たり前のように存在し、会社こそ違いますが、境とか仕切りが無い、私の思考回路や技術向上に関する行動エリアを広げている存在です。
 また、ユーザー側としては頼みの綱で「一度知ってしまったら無いと困る」会社のひとことに尽きます。

トップ工業 開発部 M.M様

 

1.フィスコインターナショナル株式会社との出会いやお知りになったきっかけについてお教えください。

 貴社より絶縁工具の特注品相談があり、弊社神奈川営業所で対応したことが最初である。既存品よりコンパクトで周辺機器と工具の短絡を防止し、実作業に向いた絶縁工具の開発。

2.フィスコインターナショナル株式会社は貴方にとってどんな存在ですか?

 電力通信業界において情報源であり、既成概念にとらわれない新しい発想で製品を創造、提案をしてくれる存在。
 「出来ません」、「無理です」が禁句には、心に刺さりました。

3.製品開発の経緯や、フィスコ製品の開発時から現在までの苦労話などがあればお教えください。

 最近では、某電力会社向け絶縁工具において、開発期間が約1年かかりました。当初ペンチ構造でスタートも最終的にはリンク機構を用いた工具へと複雑化し、フッ素コートするにも大変でした。開発期間が無い中、貴社協力のもと形になり、製品化し販売につなげることが出来苦労が報われました。

4.製品開発や受発注について問題点やご要望があればお教えください。

 フッ素コートでは、材質、及び色を統一することで以前に比べて安定的に生産され納期短縮につながっております。
 表面は硬さを増したことで取り扱いも楽になりました。

5.今後フィスコインターナショナル株式会社に対するご要望やご期待いただいていることなどをお教えください。

 より多くの提案を頂き、試作レベルで終わらず、世の中に役立つ製品として弊社の作業行員が永続的に販売されることを望みます。