FRP製品

擬岩(ぎがん)

私たちは考えました。

憩いと安らぎの遊園と、素敵なコミニュケーションの場を提供しようとするとき、大自然が納得する最低限の手を加えることでその空間に優雅に溶け込む最大限の美しさを発揮させることができないか。 そして生まれたのが「Art&Rock」FRP製軽量疑岩です。自然界にあって決して自分を主張しない人工造形物、新しい素材で創造形成される弊社技術力の結晶は今、都市生活に限りなく自然に近い安らぎの場を提供することが可能になりました。強化プラスチック製人工擬岩Art&Rockを、是非おためし下さい。

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人が人として生きていこうとする時、自然に接触することは避けられません。しかし私たち人間のおごりは、自然をコントロールできていると勘違いしていることにあります。私たちが自然を恐れ、守る意味は、私たち人類は自然界に生かされているだけであり、自然界から不要であると淘汰されないようにするためです。自然を破壊しても、人類をはじめとする生物が滅びるだけで数千年、数億年単位で起きる天変地異は地球の時間軸であり、私たちの祖父母をも含めた微々たる人間の一生と比較するには桁が違いすぎ、高々オゾン層が無くなろうと、温暖化になろうと、放射能まみれになっても、地球にとっては痛くも痒くもないはずです。

FRP擬岩の特長

1. 表現性

自然石からじかにシリコンで型を起こし、FRP積層形成しますので自然のままの岩肌を再現できます。

2. 軽量

ガラス繊維と合成樹脂を原料としていますのでモルタル・GRC擬岩と比較すると重量が1/10で、ビルの屋上や壁面といった場所にも施工が容易で、質量の違いは地震による力のモーメントも極端に小さく、設置する建物や基礎部分への負担も小さくなります。

3. 施工性

工場で形成した擬岩パネルを現場で組み上げる工法ですので、施工期間が短期間で済みます。


4. 創造性

バリエーションに富んだパネル型を用意しておりますので、様々な岩肌に対応しています。

5. 高品質

工場生産したパネルを使うため、常に高品質の製品を提供することができます。

ライトポール(Light pole)

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1. ストリートの華

デザイナーのイメージした花。電器メーカー製の出来合いの製品も良いですが、個性あるライトポールは、個々のコンセプトに従って演出されたモールのシンボルとして、華やかなメインストリートを飾り、柔らかく強い印象を与えます。

昼間は、シャレた空間を演出し、ポールに明かりが灯る夕暮れ時、オリジナリティーに富む柔らかな光が私たちを包み、心を和ませます。

2. デザインを形にすること

テクニックとアート感覚を身につけた職人は、デザイナーの要求をオブジェとして忠実に成形します。
表面仕上げの滑らかさと絶妙な曲線、グラデーション豊かな色配は柔らかく繊細で、鏡面仕上げのアルミパーツとの兼ね合いは、異種材料加工の職人同士の連携が、絶妙であることの証です。
 曲で言うなら、作詞作曲された楽曲を編曲する作業。イントロでお客様の期待感を引き出し、どこをどんな楽器でメロディーライン、ハーモニーを決めていくか割り付け、アウトロはしっかり決める。
もちろん、曲を仕上げるアレンジャーは作詞作曲家と綿密なコミュニケーションを欠かしません。


3. 個性を大切にする

このライトポールは何処製?と訪ねられたら、フィスコインターナショナル製と答えます。
つまり、既製品では無いという事。私たちは、既製にとらわれる事を最も嫌います。
個性的な物は強い特徴があり、依頼を受けた時も、造る時も、納める時も楽しいのです。ご覧になったお客様はさぞかし楽しいだろうなあ♪・・・。と、私たちは想像するからです。

工房での最終組み立て後、関係者による最終チェックを受け現地へ運びます。写真左の、手前はチューリップを、奥には薔薇をイメージしたオブジェが見えます。

FRP製品のほとんどが工場制作ですから、現場での作業日数はごくわずかで済みます。工事現場では多彩な業種の作業が錯綜しがちですので、現場施工時間が短いのも大きな利点の一つです。
FRP製品は比較的軽量なため、長尺物でも基礎工事が小規模で済みます。また、搬入時にも大がかりな床養生や補強などは不要で、少人数での設置が可能です。

 4. お客様のご要望を反映させる工房

大手の会社では、金型を作成して大量ロットで生産をしなければ採算がとれず、少量の個性的な製品を作成するラインを持っていないため、少量特注品を受注する企業はほとんどありません。

ただ、引き抜き材など、一定の規格に準ずる製品を大量生産することで単価が押さえられ、安定した品質の製品が出来ます。

一方で、一連の流れを全てこなす職人の居る工房。小規模ながら、細かい注文に応じてくれる所こそ、デザイナーの感覚を存分に表現できるわけで、型の作成から色付け、異種材料との組み合わせ接合部の細工をこなす職人は、デザイナーの意図を製品にムラ無く反映させられます。

受注生産大いに歓迎致しますので是非ご用命下さい。

オブジェ(Obje)

いやし系のアートは、息の詰まりそうな緊張感をときほぐし、お客様の心をなごませます。

都会の象徴でもある機能ばかり追求した現代建築の外観は、贅肉を削ぎ落とした鋭利な刃物のように、疲れ果てた私たちの目や心を容赦なく突き刺します。


生物である私たち人間は、無駄でムラがあり、丸みを帯びた物に何故か不思議と懐かしさと暖かさを感じます。美術館や芸術の杜などに設置する「芸術作品」としてではなく、ふと気づくとそこにある「いらっしゃいませ」と共に出迎える優しい空間を演出するのが、いやし系のオブジェだと思っています。

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あなたの漠然としたイメージを形として表現する、デザイナーズブランド「オブジェ」。軽量で耐候性に富み、色つや等も長期間保持します。設置固定も手間が掛からず取り外しも簡単。オフィスビル・病院・イベントホール・公共施設へお勧めです。

ギクシャクとしたビルの空間・素っ気ない中庭の吹き抜けにこんなものを浮かべてみます。

廊下に横たわる奇怪な物体。勿論ピラミットから拝借したわけではありません。

昔懐かしい水団?ではありません。何故か、丸いものに温かみを感じるのは人間だからなのでしょうか?

屋上に、これが置いてあるわけです。次に、あたりを見回して人が居ないことを確かめると、つい触れてみたくなる。有ってもいいかな?こういうの。