1. 近年増加しているコネクタケーブルの養生を効率化

現在は樹脂製シートやコネクタ形状の樹脂カバーで養生していますが、巻いた後の固定が一人でやりづらい、端にシートが寄って固定しづらい等、不便な点が多くあります。カバーにマジックテープを一体化し一人で簡単に養生できるカバーです。

2. 巻きやすさと固定しやすさを考えた工夫

中心部のマジックテープ留めにより一人で簡単に固定が安定します。カバーを抑える人とインシュロックを締める人が一人で済みます。

中心部が安定しているので、コネクタ形状に合わせた両端のすぼみによりカバーが寄ることなく両端のインシュロック固定ができます。インシュロック滑り止めの折返しが付いています。

３. 行先表示札入れ

現在は ケーブルに行先札を紐留めしていますが、ケーブルの多くは二重床下にあり複数のケーブルが通っている為、札がケーブルの隙間に入り確認出来しづらかったり切れたりします。

カバーと表示札の一体化により、確実に前面に札が見えるため確認が簡単です。

4. キズの発見が容易で、始業点検らくらく

高衝撃を受けた場合、ポリウレタンシートにキズが入ります。始業点検でキズのある製品を除外する、危険回避には非常に効果的です。